4年ぶりに開催された第61回伊達ももの里マラソン!

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第61回伊達ももの里マラソン大会(2023年9月3日開催)は、新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となりました。

目次

第61回伊達ももの里マラソン

大会前、福島県伊達市では最高気温40.0度を記録し、今年の全国の最高気温を更新していました。
熱中症対策のため、エントリー募集段階で予定していたスタート時間を繰り上げるなど、ありとあらゆる対策をとりながら大会開催につなげたようです。

大会前には、熱中症対策として、大会当日のWBGT(暑さ指数)が基準値を超えた場合はマラソン大会を中止することが告知されており、自身も当日に暑くならないよう日頃の行いに気をつけていました(笑)

日本スポーツ協会が発行する「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」では、暑さ指数が31以上の場合、運動は原則中止すべきという熱中症予防のための運動指針が示されています。暑さ指数が31を超える場合、マラソン大会は中止とさせていただきます。

大会公式ホームページより(https://www.datemomo.jp/)

大会当日の朝は、曇り空。やや風があり、ほんのり涼しさを感じる天候で、この時期としてはまずまずのコンディション。最終種目まで、暑さ指数が31を超えることなく大会が無事に開催されました。

過去3年間(2020~2022)について

STEP
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2020
新型コロナウイルス

新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響により大会が中止となりました。

2021
オンライン大会開催

新型コロナウイルスの影響で大会開催ができないため、代替イベントとしてオンライン大会を実施。アプリを使った「集まらないマラソン大会」として開催されました。
参加賞として、伊達市の特産品である【桃(1.5kg)】が全員にプレゼントされるということもあり、定員の2000名は想定を超える早さでいっぱいになりました。自身は、無事にエントリーすることができ、旬の時期に届いたおいしい桃をいただきました。

2022
第60回の記念大会として準備を進めるも…

リアル大会の開催に向けて準備が進められていましたが、大会1週間前にコロナによる医療状況のひっ迫(BA.5対策強化宣言が延長)となってしまった影響で、直前に中止となってしまいました。

こういった背景もあり、4年ぶりの開催は、本当によかったです。

所感

この大会は、毎年夏に開催されていたこともあり、暑さ対策は万全でした。ロードシャワー、ミストシャワー、豊富な給水ポイントなど、備えはしっかりできていたと感じました。

唯一残念なのは、参加賞の桃が無くなってしまったことですが、こればかりはやむを得ません。
大会会場隣に物産コーナーがあり、こちらで桃が販売されておりました。

2023年7月には、日本だけでなく世界各地で猛暑となったことで、「地球沸騰化」という言葉が使われるようになりました。年々、東北地方でもこの時期の暑さが厳しくなり、夏に開催されていた貴重な大会が開催時期を変更せざるを得ない状況になりつつあります。この大会も、今後は開催時期を見直していくという話もあるようです。

伊達ももの里マラソン大会の情報

伊達ももの里マラソン公式ホームページ
この大会には、ランフォト+という写真入り完走証のサービスがあり、期間限定でカメラマンが撮影した完走証がダウンロードできます。(公式ホームページ掲載のバナーから発行することができます)

RUNNET大会レポ
マラソン大会に参加された方のコメントが掲載されており、大会に出場する際の参考になります。

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