自分の住んでいるマンションは南向きで、日当たりが良かったことから、ベランダで太陽光発電を試してみたいと思うようになりました。
思い立ったら吉日とばかり、Amazonで必要な機器を購入し、実際に試してみることにしました。
ソーラーパネルをベランダに設置することで、手軽に気軽に太陽光発電を始められることがわかりました。
ベランダで太陽光発電
自家発電環境
ソーラーパネル
GRECELL100W(折りたたみソーラーチャージャー)
展開時のサイズ:約128cm × 約54cm、収納時のサイズ:約64cm × 約54cm、重量:4.6kg
軽量で取り扱いが簡単です。
単結晶シリコン製で、高い可視光線透過率と安定性を持ち、光電変換効率は24%に達します。
強化ガラスと防水樹脂加工により、通常は15年(使い方によっては20年以上)使用できるようです。
ポータブル電源(リン酸鉄リチウムイオン電池)
アイリスオーヤマ × BLUETTI PS720AA-W(716Wh)\59,800
充放電サイクルが2,500回以上で電池の寿命が長く、電気自動車のバッテリーにも使用されているリン酸鉄リチウムイオン電池。安定性が高く長寿命。
(結果的にこの製品を選んだのは失敗でした。詳細はまた別の機会に…)
契約している料金プラン
よりそう+ナイト&ホリデーとは?
基本的に私は平日の日中は不在のことが多いため、料金料金のプランを「夜間・休日」に割安になるプランを契約しています。日中、ソーラーパネルで発電した電力は、電気料金が割高になる時間帯で優先的に使用しています。
私が太陽光発電を試してみた理由は以下の通りです。
- 電気代の高騰のため少しでも節約に繋げたかった
- ベランダで発電した電力でポータブル電源に蓄電し、家電品を動作させてみたかった
- 初期投資が比較的安価で始められた
- 万一の災害時の備えとして電源が使用できるという安心感
- 地球環境に優しい暮らしを実現したい
太陽光発電を導入してみた結果
- 思った以上に発電してくれるので、洗濯機を中心に、扇風機、スマホやノートパソコンの充電など、消費電力の小さい電気機器はほぼこれでまかなっています。
- 晴天が続いた時の余剰電力は、別のバッテリーに充電しています。少なからず電気代の節約につながっています。
- 日常生活の中に太陽光発電を取り入れることで、地球環境に優しい生活が実現できていることが実感できます。
- 台風や大雨、地震などの自然災害で停電が起こった時も、蓄電していた電力の範囲内で電気機器を利用することができるので、万一の際の安心感があります。
- 基本的に夜間はソーラーパネルを収納する必要があるため、朝と夜の出し入れが面倒くさくなりました。(大した手間ではありませんが…)
- ポータブル電源が2回故障しました。(これはアイリスオーヤマ以外のポータブル電源以外の製品では発生していません)
電気代の節約について
ざっくりとした計算ですが、1時間あたり最大60Wの出力ができるソーラーパネルを活用することで、年間約3348円の電気代を節約できます。
この計算は、購入したソーラーパネル(最大100W)の6割の出力で、自分の住んでいる地域の年間日照時間(1800時間)としました。電気代の単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会の「新電力料金目安単価」を元にし、1kWあたりの価格は31円としています。
理論値ではありますが、約5~6年でソーラーパネルの購入代金(17,404円)の元が取れる計算になります。また、1kWhあたりの電気代が高い時間帯にポータブル電源に蓄電した電力を使用することで、さらに効果的な節電が可能です。
まとめ
ベランダに太陽光発電を導入することで、電気代節約への意識がさらに高まりました。
また、環境への貢献に加えて、災害時の安心感を得ることができました。
持続可能な未来に向けて、電力を賢く使い、環境にも家計にも優しい選択を続けていきたいと思っています。